育種は想い描く事
その先にあなたの思いが・・・
自然界で偶然に新しい花が出来る確立は2万分の一
自然界の花は長い歴史を経て今の形を作っています
育種の作業は誰にでも可能です
難しく考えがちなのですが必要なものは
筆(小筆)と箱(皿)
箱はプラスチックの名刺入れ程度の箱で充分です
まず始めに想像から始めましょう
好きな花を二種類選びます
(同じ品目から選んでください)
その二種類を合わせた時をイメージするのです
花の色、模様や姿
それが合わさった時を想像します
例えばマーガレットを例に取りますと
こんな感じになります
これは偶然の産物ではないんですよね
このようなものを作ろうと想像した産物なのです
それでは実際の作業にうつります
まず始めに開花した花の花粉を箱に集めます
花の首をそっと持ち箱の角でそっと揺らします
その要領で出来るだけ多くの花粉を集めます
その花粉を受粉させたい固体の雌しべに筆でそっと付けるのです
これで受粉作業は完了
あとはラベル等で目印を付けて判別できるようにしておきましょう
なお受粉させる時に植物体の葉はほとんど取り除いておきましょう
そうする事で受粉率は格段に上がります
植物の樹盛が落ちる事で子孫を残そうという働きが起きる為です
また丁字咲きや八重咲きはそのままでは花粉を付け辛いので
ハサミで雌しべを切らないように注意して花弁を取り除いてください
これであとは数週間後に種が出来るのを待つだけです
種が膨らんだら毎日確認して落ちる寸前に種を収穫してください
その種はしっかりと乾燥させ次の年の播種期に蒔いてください
(植物によっては種を乾燥してはいけない物もあります<クリスマスローズ等)
次の年、花を確認してからがちょっと手間がかかります
自分の好みの花が咲いたらその植物体だけ隔離してください
他の花と交雑したらやっかいですから
そして自家受粉させた種だけをまた次の年に播種します
ただ、この種ではほとんどの場合同じものは咲きません
まだ植物の遺伝形質が固定してないのです
そして一番いい花をまた隔離
それを数年繰り返します
年々望んでる花の咲く確立が高くなっていきます
種苗法で定められている固定判断基準は98パーセントです
限りなく100パーセントに近い確立まで持っていくと認められます
これで貴方だけの花が完成♪
作業自体はとても簡単です
あとはあなたの運しだい
育てるだけじゃなく自分だけの花を作って見るのもいいですよね♪
ちょっと時間はかかりますが